J.の備忘録

なんか好きな作品とか絵とか漫画制作の所感を書きます。副音声みたいですね。

RWBY Volume 3 後半 話の転換期

目が覚めてしまったので暇だし書こうと思った次第。

 

 

 RWBY Volume 3を観終わった人の大半はこう思うに違いない、「Volume 1,2の頃の幸せを返して!」と……

 全体的に重要&主要人物死に過ぎじゃない?まぁそんなこと言うならOPのWhen it fallの歌詞がまず不穏すぎたでしょって言うのはある。

 Volume1では「世界を救う英雄になる時が来た!」、2では「世界が不穏に……もうかつての平和な日々には戻れない」ってのがメインだったのが3では「絶望が世界を覆い尽くす」ってさぁ……。

 

その言葉に残念ながら嘘は無かった。

 

 前半最後に現れた、生命維持装置に繋がれた少女Amber、何故こういう状況になっていたのかを説明したのが始まりで、Cinderがどう仲間を集め、秋の乙女の力を簒奪したのか、またホワイトファングやRoman・Torchwickの力を借りたのかが分かった。

 なんなら過去回想のホワイトファングにBlakeいてお前……って気分。その後ホワイトファングが再登場した時に列車云々の話してたしこの時間の間にBlakeのトレーラーの出来事があったんでしょうなぁ

 さてフェスティバルに戻るとYangの事件が。ビーコンアカデミーの生徒が起こした惨劇に観客の負の感情が高まってしまった。Yangすげぇ可哀そう(神の視点)。あんな事件起こしたしまぁYangが失格になるのはしゃーない。ビーコン生徒としては残ったPyrrhaさんに勝って欲しいが何処か憂鬱そうな彼女。一体何があったんでしょうねー(棒)

 そんな彼女を我らがJauneが元気付けようとする。流石だなお前ら結婚しろ。個人的にはPyrrhaがjauneの肩に頭乗っけるシーンとか激エモでしたね。

 ここから自分が凄い解釈に困ってるシーンがあって、JauneがPyrrhaの悩みを聞いて答えた内容にPyrrhaがショックを受けるシーンがあるじゃないですか。

 あれってやっぱりPyrrhaの
「自分が自分で無くなってしまうかもしれないが、自分の生涯を懸けた目標を一瞬で解決できるかもしれない方法が見つかったら…?」
 って言葉にJauneが
「Pyrrhaがその目標を達成したいなら(今のPyrrhaじゃなくなってもいいから)その方法をとるべきだ!」
 って答えた事に(今の自分じゃなくてもいいんだ…)って彼女が意味をとってしまってショックを受けたって事でいいんですかね?

正直Jauneはこの時点ではそういうあの世界では伝説とか御伽噺みたいな非現実的な話を真摯に捉える事は難しいとしてもその答えは悪手だろ…って思う。

 そんなこともあり精神がボロボロのまま、彼女はPennyと闘い、惨劇が生まれ、ビーコンに大量のグリムが…

 この辺りはRoman&Neopolitanのコンビが個人的には最高。一緒に息を合わせて戦う所とか最高ですね。あれ多分裏で付き合っててほしい。そうじゃなくてもNeoがRomanに迫っててほしい、頼むから。でもRoman…。

 陥落するビーコンアカデミー、Ozpin学長はCinderに敗れ最早RWBY達はなすすべもない。そんな中、JauneはPyrrhaに今は逃げようと諭すが、彼女は彼と最後の別れを告げ、毅然とCinderに立ち向かった。

 

 

 うん、マジで辛い……。あのさぁ、あのさぁ……。

 いや話の盛り上がり方とかはすげぇ良いよホント大好き。でもやっぱPyrrha死ぬことは無くねぇか?いやまあそれまでに色々(秋の乙女、Jauneの発言、Pennyの件)とかで精神的に追い詰められていたんだろうけどね……。

 いやVolume 3ホント重い。1,2と比べるとホント激重になってて笑う。

 既に4,5,6は履修済みだけど3は観てて辛いわホント。でも好き。